金歯&銀歯が消える?!

夜、馬跳びをしていたら顔から落下しました。
上の前歯の一本が半分くらいまで折れたぁぁぁ!!!
その悪夢から10年が経ち、立派な前歯に再生しました。
高校時代、奥歯の虫歯に悩まされていました。
受験が終わってから歯医者に行ったら、
「虫歯の進行が止まっています。」
という宣告をうけました。
そんなこんなで微妙に歯が丈夫なのです。


前書きが長くなりましたが、歯科治療の最前線の話です。
今まで、虫歯の治療といえば
ブイィィィィ〜ン
じゃなかった
キュゥィィィィ〜〜〜〜ん
と虫歯を削って、銀や金の詰め物をするっていうのが一般的でした。
口の中を見れば、
「この人虫歯の治療したことがあるんだ。タイプだ・・・
と、一目惚れでわかりました。
それではあまり美しくない!
白い歯ツルツルの歯、クリ〜アクリン♪が美しい!
ということで歯の治療後が全くわからない歯の治療が普及しつつあります。


ここでちょっと金歯銀歯のことを振り返ってみましょう。
彼らは彼らなりに頑張ってきたんです。
雨にもまけず、風にもまけず、炭酸飲料にもガムの粘着力にも負けない丈夫な奴らでした。
彼らはその丈夫さと加工の容易さ(金、銀は曲げたり伸ばしたりしやすい)故に歯の詰め物や被せ物に重宝されてきました。
虫歯の治療跡は一人一人違うため、その要求を満足させるために
来る日も来る日も体を削られ、グニャグニャに曲げられ、それでも輝いてきました。


そんな彼らも最新技術には勝てません。
今はプラスチックとセラミックスの混合材料の時代なのです
プラスチックでは耐久性が不足、セラミックスでは加工が困難。
その互いの欠点を混ぜることによって補ったハイブリッド材料☆
プラスチックの加工性を持ち、セラミックスの耐久性を持ち、限りなく天然の歯に近い外見。
今までは虫歯を削り、歯に金属を詰めるために更に削っていたのです。
それもこの技術によって最小限の虫歯を削るだけで済むようになりました。
ビバ!ハイブリッド材料☆


ということでこれからは歯医者に行ったら、美しい受付のお姉さんよりも、綺麗な歯科助手さんよりも、歯の「詰め物」に注目してみてください!