ある日の出前レクチャー&JOINT CONCERT

以前から「この地域大丈夫か?」と思っていた地域の小学校に行ってきました。
以前「佃煮の詰め合わせをいただいた」あの地域。
年々、少子化によって全校生徒の数が減っている県内の小学校。
余談ですが母校の全校生徒数も、自分が在籍していたころの3分の1になってしまっています。。。
今回の小学校は全校生徒数が50名足らず。
「これも少子化の影響か…」、と思っていたら昔からそれくらいの人数だそうで。
「学区内には160戸しか世帯がないので」って、うちの学区の一団地並じゃないかw


そんな昔から少人数な学校には実にユニークな教育スタイルが確立されていました。
・全校遠足&宿泊学習
・学校行事は基本的に地区内住民と一緒etc
全校遠足&宿泊学習では、上級生が低学年の面倒をしっかり見る。
夜尿の処理なんかも面倒をみるそうです。すげー!!
学校行事で地域住民と顔見知りになるから、犯罪防止にも効果抜群!
保護者が積極的に手伝いをしてくれるため、教師の負担も軽減などなどメリット多数。


こういう小学校をみると少子化というマイナス要素をプラスに変えられる工夫って実は結構あるのではないか、と思ってしまいます。
あっ、でも教師の採用人数が減るのは避けられなそうですね。



今日は、ピアノの発表会でした。
自分、いまいち発表会っていう雰囲気が好きになれません。
小学校低学年は自分の演奏しているとき以外は、はしゃぎ回ってるし。
観客はマナー悪いし。
「駅からは遠いし、主要幹線道路からも離れてるし、何でこの会場にしたんだ。」
てくらい、会場は激しく交通の便悪いし。
そんなこんなで、発表会は極力出たくないのですが…
「今回最後だし、出演予定の生徒も少ないし、お願いだから出てくれ。」
という押しに負けて、1万2000円(高い!!)の出演代を払って出場することになった。


バイエルレベルの曲目が並ぶ中、
ピアノソナタOp.58 最終楽章 Chopin」
という全く空気読まない選曲w
演奏者コメントも「大曲に挑戦してしまいました」っていうセリフに変えられてました。
ていうか、8割以上俺の文章じゃねぇ!!
んで、肝心の演奏は散々…にはなりませんでしたw
細かいミスは多少目立つものの、ほとんど演奏は止まらないし、ある程度思い通りの表情は付けられました。
腱鞘炎Jr.になるまでDIAPASSONを叩いた成果が確実に表われていたのでは…
(管弦の時間はたぶん使ってません。土曜の朝は毎週飲み疲れて寝てるし、基本夕方は弾かないし。)
卒業コンサートの中間発表という演奏としては上々ではなかろうかと。


発表会終了後、会場の外でお客さんに声をかけられました。
ありがたいお言葉だったのですが…ピアノ歴長いですからね。。。
「感動した☆」
って言われるようにならなければダメですよねorz
もっと精進します。


追伸 ひょんなことからクリスマスイヴが暇になってしまいました。
   一緒に遊んでくれる人募集!っていうか目ぼしい人(角が立たないで暇そうな人)には連絡が行くと思いますw