Good Luck

キムタクが出てたドラマではありません。
予備校のバイトで、先輩が受け持ちの生徒への最後の手紙の中にこの本のことが出ていたので、いつかは読んでみたいと思っていた本です。
昨日偶然、古本屋で210円で売っているのを発見して即買いしてしまいました(笑)。

Good Luck

Good Luck

海外の文学は名作と言われているものの中でも
「これはちょっと・・・」
というものがある。(「老人と○」とか「○輪の下」とか・・・)
だから海外の文学には相当疑いを持っていたが、これは違った!! 
内容の大部分を占める話に出てくる、ノットとシド。
彼ら2人の行動は今の自分と重なることもあり、もの凄く考えさせられた。
他大学院を受けるという行為は、ノットの行動にあたるのかシドの行動にあたるのか・・・

「幸運は待ってるだけでは訪れない。」
「幸運は下ごしらえをしている人の下に公平に訪れる。」

この時期にこの本を手にとったことは幸運であり、それは偶然から来たものではなく必然から来たものだったんだ。自分が今幸運への下ごしらえをおこたっていないか、をもう一度問い直してみたいと思う。

幸運は自らの手で作り出すことができるものだから。