太陽電池は本当にクリーンエネルギーか?

石油代替エネルギーとして開発された太陽電池
今は燃料電池の勢いに押され、ちょっと影が薄くなってきてしまいました。
レイザーラモンHGの未来のようです。
太陽電池に未来はあるのでしょうか。

現在、太陽電池がメイン電源として使われている例はほとんどありません。
実は太陽電池は致命的な欠陥だらけです。
発電効率が天気に左右される。
・有効に使えるほどの電力を得るには広大な敷地が必要。
・電池とは名ばかりで「電気の貯蓄」はできない。
太陽電池の製造コストが高い。
・寿命が短い。
などなど・・・特に日本にとって、上の2つの欠点は致命的です。
さらに4つ目と5つ目の欠点。
実は太陽電池があまり普及しないのは4つ目と5つ目の欠点の影響が大きい。
日本の一般家庭の一日分の消費電力を賄える程の太陽電池・・・仮に敷地面積は確保できるとして、設置にいくらかかると思いますか?なんと
1800万円!!
そして寿命はもっても約20年だそうです。一月の電気代に換算すると
7万円以上!?
「いやいや、環境に優しいならお金を掛けてでも。」と思う人もいるかもしれませんね。
でも考えてみてください!製造コストが高いということは
それだけ製造にエネルギーを使った
ということです。現在「エネルギー」とは「石油」です。
つまり、その額に見合うだけの石油を使っているということなのです。
どこが環境に優しいのでしょうか?
太陽電池は発電の高効率化・耐久性(寿命)の向上を目指し研究が続けられています。

将来、太陽電池が脚光を浴びることはあるのでしょうか?