今日という日の落日

AM5:30、着信アリ
「もう皆店の外に集まってるよ。」
それまで寝ていたわけではないのだが、本当に自分が行っていいものかどうかが不安だったのだ。
急いでデイズタウンまで車を走らす。


駐車場に着くと、すぐに社員の車に乗せられる。
行先は新松戸の「一源」。24時間営業の飲み屋だそうだ。
120??の車に揺られ、うとうとしているうちに到着した。
店内にはすでにつくば店のスタッフの一部(土曜日のラスト明けメンバー)と土浦店のSさん、江戸川台店のスタッフの一部(ラスト明けメンバー?)が飲んでいた。
一応、つくば店の店長の送別会という名目だったが、完全にただの飲み会である。
帰り際に土浦店のSさんに挨拶され、初夏の日差しも眩しい昼前にへろへろになって新松戸をあとにした。
研究学園駅から家までの道のりがこんなに長く感じるとは。。。




沈みゆく夕日。
明日はまたやってくる。
でも…その明日はまたいい日になるとは限らない。



今回の店長は非常にいい店長だった。
前の店長のような腹黒さもなく、前の前の店長のように仕事が全然できずバイトにそのシワ寄せが行くこともなかった。
しかし、いい店長というのはあっという間に昇進する。
それがこの世界(飲食業界)の仕組みなのだろう。
転勤後、すぐに係長への昇進が決まっているらしい。


次の店長がいい店長とは限らない。
悪だくみをする店長でも、仕事ができない店長でも、それでも仕事の中に喜びを見つけてやっていくしかないんだろうな。


そんなことを考えながら、今日という日は暮れていくのでした。