ステーキご馳走様でした

研究室の大先輩にあたる富士電機の企業の人が訪ねてきました。
なんでも先代の研究室の教授がいたころの学生で、今のK先生とは直接つながりはないんだとか。。。


その人にステーキをおごってもらい、企業での話や採用の話やそのた諸々の話を聞かせていただきました。
話の中のひとつにこんな話がありました。


研究とは
Plan→Do→Conclude→Analyze→Planの繰り返し。
これを「PDCAサイクル」と言う。
上から「あーしろ、こうしろ」と言われてやっていると、PDCAサイクルがCの所で止まってしまう。
Planを立てたのは指示を出した人であり自分ではないという責任の無さが、Aを行うことのモチベーションを下げてしまう。
自分でPlanを立てれば結果がうまく出なかったときは凹むが、その結果を分析する気持ちが生まれPDCAサイクルがうまく回っていく。

今更言われるまでもない話だと思ってはいたけど、改めて「自分で考える」ということの大事さを教えられました。
(ていうかTAやっていれば大学1年からPDCAサイクルを回していることになるんだけどね。)
他にもティーチングとコーチングの違いやら、自分や他人を劇的に変える手法など様々な話を聞かせてもらいました。


企業の営業の話を聞いたことはあったけど、実際に企業で研究している人の話を聞くのはこれが初めて。
営利を考えなければならないのと上からの指示通りの実験をやらなければならないのは大変だけど、その中で自分のアイデアをどう出していくか、どうやって自分の成果を上げていくかという話は非常にためになりました。


もっと研究室のOBの話を聞いてみたいな〜。
mixiで研究室のコミュニティーを作って、OBOGを探してみようかな。