最終面接

umlautenに便乗して実際の面接の流れを書いてみる。

俺「失礼します。」
面接官A「どうぞ腰掛けて下さい。」
司会「それではまず在籍大学と学部学科、自己PRをお願いします。」
俺「筑…(最後ちょっと噛んだ)」
面接官C「ずいぶん簡潔(淡白?聞き取れなかった)な自己PRですねw」
面接官A「では志望動機を確認させて下さい。」
俺「はい、フォトレジストのトップメーカーである御社でフォトレジストの開発に携わりたいと考えたからです。」
面接官B(鬼太郎に出てきそうなキャラ)「ゲヘヘヘ(笑)フォトレジストの会社はうちだけじゃないよ?」
俺「あっすいません、物質と装置の双方を扱うメーカーである御社に独自性と将来性を感じたからです。」
面接官A「なるほど、それが志望理由の「将来性」に繋がるわけか。」
面接官A「T市在住、T大在籍は非常に恵まれていると思うんだけど、なぜ一人暮らしをしようと思ったの?」
俺「自分で生活の全てをやろうと思ったからです。」
面接官B「で、親からいくらもらってるの?」
俺「全くもらっていません。」
面接官一同「!?」
面接官B「嘘だぁ〜ゲヘヘw少しくらいもらってるんでしょ?どうやって生活してるの?」
俺「奨学金とアルバイトの給料でやりくりしてます。」
面接官A「アルバイトはどのくらいやってるの。」
俺「週に2回から3回です。」
面接官C「え?そんなに?」
面接官C「いつ働いてるの!?」
俺「平日は23時〜3時、週末は23時〜5時です。」
面接官B「それで…研究室では寝てるとw」
俺「いいえ、寝てないです。」
まさか自分でやりくりしていることに対してこんなに食いついてくるとは思いませんでした。



こんな感じで当たり障りのない質問が続きました。
あと学会での講演賞の話とか駿台の話とか研究の話と…


面接官A「非常に忙しそうですが、本は読んでる?」
俺「はい。」
面接官A「どんなジャンルを?」
俺「最近は自己啓発本を読んでいます。」
面接官A「例えば?」
俺「『毎日30分で成功する』という本を読んでいます。」
面接官A「何を30分やろうと思った?」
俺「英語の勉強をやろうと思いました。」
面接官C「TOIECの点数はいつの?」
俺「研究室配属時です。」
面接官「へ〜昔から語学は好きだったんだね。」
この辺の流れはしてやったりって感じでしたw



最後に面接官Bに「親にもっと甘えなさい」と言われました。
いや、さすがに年中働いて祖母の介護までしてる親のスネかじる年じゃないっす。
あと、授業料半額免除になってるんで割とリッチな生活してます。
そういった込み入った事情を話したかったんですが、さすがに面接時間10分間では無理でした。



内定来いや!!