化学実験レポート

多分、大学生活で一番精力を注ぎ込んだであろう授業
化学実験(木曜)
研究室に入って、ついにこの作業をするときが来ました。
そう、レポート採点です。


大学1年次、この実験レポートでAを取るべく奮闘していた日々を思い出します。
閉館時間まで調べ物をしていた図書館。
寝たりなくて口に物を入れながら寝ていた提出当日の朝食。
そして返ってきたレポートに「A」の評定を見て、心の中でガッツポーズを取る自分がいた。


感傷に浸りつつ、採点すべくレポートのページを捲る。
・・・
(中略)
・・・
俺も鬼ではありません。
ちょっとくらいオマケしてやろうとも思っていました。
が、
評価にDをつけました。
採点を担当したレポート2枚ともです。
だってさ、考察無いんだもん。
「理論値とこれだけずれました。おしまい。」
これで評定やれるか、バカもん!!
考察なしでレポートを提出するなんて、数学の試験で途中経過を全く書かかずに答えを書くようなもんですから。
次回はもう少しまともなレポートを出して欲しいと願いつつ、色々と駄目出しを書いておいてやりました。


先生、こういう輩にこそ怒るべきだよ、うん。