潰れて当然だな…

帰りに閉店セールをしている古本屋に立ち寄ってみた。
全品30%OFF
という張り紙に惹かれたからだ。
ここでサマーセールに行けなかった雪辱を晴らすぞ!!
という気合いは入らなかった…


なんか汚い。
店内に入ってすぐ感じた。
「よみがえる」(つくば以外の方ごめんなさい)も汚いけど、なんかもう開き直っちゃってるような所があるから大して嫌悪感を感じないんだけど、そこは
「清潔に保とうという意識はあるにも関わらず、手が回らなくて掃除してない感」
が漂っていた。
村上春樹の小説とラフマニノフの中古CDを手に取りレジへ向かう。
レジの店員(おそらく店長)は秋葉系の中の秋葉系な風貌をしていた。
AAAボーイとでも呼ぶべきだろうか。
店内の様子に輪をかけて、清潔感の欠片もない長髪の男だった。


俺がレジの前に立つと
「少々お待ちくださ〜い。」
と言って、なぜか商品の整理らしきことを始める。
5分ぐらいその作業をし、それらを袋に…なんだ、前の客の商品か。
手際悪っっ。
「お待たせしました〜。」
ええ大変お待ちしましたよ。
「500円ですね。43円のxnahdhca」
後半が聞き取れなかったが、ありきたりの事を言ったのだろう。
言葉のイントネーションとか、手入れをしていないヒゲとか、手際の悪さとか何か色々癪に障った。
これは潰れるな…。


あっ書き忘れた。
店の名前は「BOOK MARKET」といいます。